日本酒 木戸泉酒造 酒蔵見学!
おはようございます🌞ソノです!
ジメジメ湿気が凄くて嫌ですね。
そんなときは、パーっとお酒でも呑んで忘れちゃいましょ☺️
って事で、今回は先日お邪魔しました、酒蔵について書きます。
千葉県いすみ市にあります。木戸泉酒造さんです。
木戸泉酒造さんは、普通の日本酒とは違い『高温山廃一段仕込み』なのです!
高温?山廃?なんだなんだって思いました??
では、説明しよう😏
普通と何が違うのか。
【酵母】
木戸泉さんは、天然の生の乳酸菌を用いて高温で酒母を仕込む高温山廃酛で、麹菌・乳酸菌・酵母菌の3つの菌が発酵する酒母造り手法を行ってます。
通常は、7〜8℃で仕込むことで生まれる乳酸菌を使います。しかし、木戸泉さんでは、培養した生の酵母を使うことにより、独自の風味をだしていくのです。
【高温】
先程の仕込み温度7〜8℃
これが普通です。さてさて、木戸泉さんは…
なんと55℃❗️高い❣️
生の乳酸菌を使用して、55℃で仕込む。それによってしっかりした酸が際立ち、旨みやコクのしっかりした味わいが形成されるのであります。
他には無いお酒…うーん唯我独尊🧐
【山廃】
まず「山廃」とは
山卸廃止酛の略
「生酛」から「山卸」を廃止すると「山廃」になるという意味
「山卸」とは、酒母を作るタンクにいれる蒸米を、櫂(かい)と呼ばれる棒を使ってすり潰す作業のこと。蒸し米・麹・仕込み水を混ぜたもの
丸々1日、2~3時間おきに米をかき混ぜるお仕事のことです。
こりゃ大変だ^^;
山卸ってやめていいの?ってなりますよね。
大丈夫なんです。
麹がちゃんと、役割を果たしてくれるのです。
つまり。デンプンを糖に変えるってこと。
そして糖に酵母がはたらきかけてアルコール発酵が起こります。
日本酒出来た❗️
山廃によって独特の風味が生まれるのです。
ちょっと長くなりました。
他に無い味わい。飲んだら虜になりますよ。
それに、木戸泉酒造さんは、オールドリザーブを掲げております。
長く熟成された日本酒です。
質が良いからこそ、成せる技。
チャンスがあれば是非呑んでいただきたいですね。
木戸泉酒造↓
2021/06/15
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